旅行・趣味2026.08.12約6分で読めます
透析を始めてから、遠出はもう難しいだろうと思っていました。週3回の通院があると、1泊でも予定を組むのが大変そうに感じたからです。それでも主治医や施設のスタッフに相談しながら準備をして、この春、富士山の見える高原までバイクで出かけることができました。
最初に話したのは、いつも透析を受けている施設の看護師さんでした。出発日と帰宅日を透析のない日に収められるか、体重の増え方が大きくなりやすい時期ではないかを一緒に確認しました。長時間の運転でシャント側の腕に負担がかからないかも、主治医に聞いています。
結果として、透析の翌朝に出発して、次の透析の前日に帰ってくる日程にしました。
走っている間は、1時間ごとに休憩をとるようにしました。水分は決めた量を小さなボトルに分けて持ち、飲みすぎないようにしています。食事は道の駅で選びましたが、塩分の多い麺類は避けました。
帰り道は思った以上に疲れが出て、予定より休憩が多くなりました。帰宅が夜になってしまい、翌日の透析ではいつもより体がだるく感じました。次は帰りの距離を短くするか、もう1日余裕を持たせたいと思っています。
準備に時間はかかりましたが、行きたい場所へ行けたことは、これからの透析生活の支えになっています。体調や治療の状況は人によって違うので、同じようにできるとは限りません。遠出を考えている方は、まず主治医や施設のスタッフに相談してみてください。
遺伝性の腎臓疾患により40代から腹膜透析を開始。ハイブリッド型を経て、2025年から本格的に血液透析を開始。会社員を続けながら、週3回の夜間透析に通っています。趣味はバイクでの日帰りツーリング、グルメ、ラーメン、麻雀、Netflix。